ことばの教室からの提案2 ー音読が苦手だったらー
- 公開日
- 2020/09/25
- 更新日
- 2020/09/25
ことばの教室
小学校に入学すると音読の宿題が毎日のように出ますね。すらすら読めるようにと、ご家庭でも音読練習をたくさんさせていただいているかと思います。文章の内容を理解するために、スムーズに音読ができると良いですね。
ところで、この音読が苦手なお子さんも、中にはいることでしょう。そうすると、読書もあまり好きではなかったり、内容を楽しめなかったりしてしまいます。そこで、本日は音読がやりやすくなる方法を提案したいと思います。
1 読みがなをふる
読めない漢字には、読みがなをふってみましょう。何と読む漢字なのか、迷ったり戸惑ったりするとスムーズに読めなくなってしまいます。読めない漢字は鉛筆で読みがなをふり、読めるようになったら消してしまいます。
2 紙をあてる
写真1のように、読みたい行の隣りに紙や定規などをあてる方法です。これで、どこを読んだら良いか、分かりやすくなります。
ー続くー