学校日記

人権集中学習を終えて

公開日
2021/12/02
更新日
2021/12/02

お知らせ

 朝礼で、校長先生が11月に取り組んだ人権集中学習を終えての感想を紹介してくださいました。どの学年の子どもたちも、真剣に考えてました。長文になりますが、子どもたちの考えをぜひ、読んでいただければと思います。

1年「これからも人にやさしくしていきたいと思った。人にやさしくするといいことがあるとおもった。いいことをすると、いい気持ちになることがわかった。」

2年「自分が嫌なことは人にはしない。一人一人大切に、みんなと付き合う。人権学習が終わっても、人にやさしくする。いじめを必ずなくすというやる気が出てきました。ずっとずっと、みんなの役に立ちたいです。」

3年「悪口などは人が傷つくから言ってはだめで、逆にほめ言葉などは人がうれしくなるからたくさん言った方がいいということがわかりました。自分のことは自分でやるし、言いたいことを人にちゃんと言う方がいいなと思いました。これからは、ほめ言葉をいっぱい言いつつ、いじめられていたら止めに入って助けるし、言いたいことがあったらちゃんと言うことにしました。」

4年「人権は人が持っている権利だから、いじめのほかにも友達にしっかり言うことも人権だとわかった。車椅子用の駐車場も停めないで、ほかの所に停めること、きまりを守ることも人権につながることだとわかりました。いじめでなくても、友達とかに本当のことを言おうと思いました。」

5年「校長先生が話したように、つらくても大変でも最後まであきらめてはいけないとわかった。人は人で、それぞれ持っている権利があるのだから、その権利を誰にも奪うことはできないと思った。誰かは良い思いをして、誰かが不安や嫌な思いをしないように支え合っていくことが大切だと思った。人は人を頼って生きていくのだから、みんなそれぞれ支え合って、自分にできることをしていかなくてはいけないと思う。人の幸せを守るために人権はあるのだと思う。」

6年「今回、この学習をして人に不快な思いや苦しませるような行動は絶対にだめなことだということがわかりました。校長先生が読んでくれたお話などを聞いて、命の大切さ、生きること、生きていることの意味などを中心に学ぶことができたなと思います。いじめなどのビデオを見て、やはり、一番悪いのは何も言わずに見ているだけの人、一緒になって笑っている人だと私は思います。いじめている人も、一人ではなく数人と一緒だからできるんだと思います。周りの人がその人のことを注意し、一緒にいじめなければ、こういうことは減ると思います。早くいじめが0(ゼロ)になればいいなと思います。」

 子どもたちの考えに対して、ご家族からの感想をいただきました。ご協力をありがとうございまあした。校長先生から、みんなが幸せな気持ちになるような言動をしていこうと、呼びかけられました。
 また、寒さに負けずに元気に挨拶をすることや、安全に登校班で来られるようにすること、ポケットに手を入れずに手袋やマフラーを着けるとよいことなども話されました。