人権とは
- 公開日
- 2021/11/04
- 更新日
- 2021/11/04
お知らせ
朝礼で校長先生が人権について話してくださいました。
○「しね。ばか。ぶた。きえろ。」などはいじめにつながる言葉。「たたく。ける。つねる。物を隠す。」などはいじめにつながる行為。
○人が人として当然もっている権利を「人権」といいます。わかりやすくいうと「人がいやな思いをせずにしあわせに生きること」です。
○みんなに人権について考えてもらいたいと、「希」という本の一部を読んで聞かせてくださいました。「希」は難病の姉と弟のお話です。(お話については、世良田小にありますので、ご覧になってください。)
○このお話のできごとからわかることは、「自分が病気なのに友達にやさしくしていた。」「周りの友達もとっても二人にやさしかった」ことです。
○お父さんの「なにげない、普通の毎日がどれほどしあわせな時間なのか!」から、学校での普通の毎日を確かめました。「安心して楽しく生活している。」「いやな思いをしないで勉強したり遊んだりしている。」ことで、それがしあわせなのです。
○最後に、しあわせをつくるものは「みんなのやさしさ」で、「みんなのしあわせをつくるのは、みんな!」であると話されました。
今日から11月30日まで、世良田小学校では人権集中学習に取り組みます。道徳の授業や日常生活の中で考えていきます。校長先生から気付かされた「やさしさ」についても改めて考えていきます。ご家族の皆様、地域の皆様にも「人権」について考えていただき、私たち教職員と一緒に「やさしい子」に育てていただけるとありがたいと思います。