6年児童の書評の紹介 「おおきな木」
- 公開日
- 2021/02/24
- 更新日
- 2021/02/24
おしらせ
「大きな木」
この話は、大きな木とちびっ子が仲良く遊んでいる場面から始まります。やがてちびっ子が大きくなると、木と遊んでくれなくなります。それでも木は、その子が欲しがっている物を手に入れられるように協力する話です。
私がこの話で好きなところは、木が切株だけになったシーンの「木はそれでうれしかった・・・だけどそれはほんとかな」です。大きな木がたった1つの切り株だけになっても、ちびっ子に何か与えてあげようとすることを忘れないことに、言葉では表せないくらい感動しました。
大切な人にプレゼントしたい物がなかなか決まらない人は、ぜひこの本を読んでみてください。この木の立場になって読むと、何をプレゼントすればよいのかわかると思います。