6年児童の書評の紹介 「十年屋」
- 公開日
- 2021/02/24
- 更新日
- 2021/02/24
おしらせ
「失いたくはない大切な物」
この話は、いろいろな考えや悩みをもった主人公たちが、ある日、捨てられそうになった大切な物やすぐになくなってしまう物などを、「十年屋」と呼ばれている者に、十年間魔法で預かってもらうかを決める主人公たちの姿が描かれています。
この話を通して私が感じたことは、物をそまつに扱わず、大切にし、人の話をよく聞いて約束を守れば、いつか困ったときに必ず解決するかぎになるということです。
物をとても大切にしている人たちは、いつかは物を捨てなくてはいけないときや物が壊れてしまったとき、悲しみや不安におそわれているかもしれません。しかし、物を大切にしているときの優しい気持ちを思い出せば、家族や友達をもっと大切にすることができます。
もし将来、自分がいろいろなことに悩まされ、誰にも相談できないということがあったら、ぜひこの本を読んでください。主人公たちが悩みを解決する姿に背中を押されると思います。