6年児童の書評の紹介 「ある晴れた日の朝」
- 公開日
- 2021/02/24
- 更新日
- 2021/02/24
おしらせ
「ある晴れた日の朝」
この話は、アメリカの8人の高校生が、原爆投下について、否定派と肯定派に分かれて討論会をする話です。八人が個性を生かして戦争と平和について語る姿がえがかれています。原爆投下の背景について初めて知ることができることもたくさんあります。
この話を通して私が感じたことは、平和の大切さです。「原爆」という言葉を聞くと、感情で「絶対ダメ」と思ってしまい、自分なりの考えがもてていませんでした。ですが、「核はダメ」と思うだけでなく、もう少し色々な方向から考えてみる必要があると思います。この話の登場人物たちは、討論会をきっかけに、個人として平和を創造したいという思いになっています。
平和について考えてみようと思ったら、ぜひこの本を読んでください。8人それぞれの平和への思いに、自分の考えや感情がたくさん動かされると思います。