6年児童の書評の紹介 「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」
- 公開日
- 2021/02/24
- 更新日
- 2021/02/24
おしらせ
「物は使う人次第」
この話は、銭天堂という駄菓子屋の駄菓子を買ったお客様一人一人の姿を描いている物語です。銭天堂には、幸運のお客様しか行くことができず、そして、銭天堂の駄菓子にはそれぞれ不思議な力が秘められています。
この話を通して僕が学んだことは、物はあつかう人によって、良い物になるのか、悪い物になるかが変わってしまうことです。要するに、使う人次第なのです。
この話で、駄菓子を買った人の大半は、最終的に悪い方へと向かっていってしまいます。しかし、うまく使って日常を豊かにする人もいます。その人たちは、買った駄菓子を独り占めしようとはせず、他の人にも分けてあげています。
もし将来、日常に幸せを感じられなくなったときは、ぜひこの本を読んでみてください。いろいろな物を有効活用して日常を楽しむ姿に感動すると思います。「物は使う人次第」なのです。