スクールバス運転手の新型コロナウイルス感染症対策について
- 公開日
- 2020/09/01
- 更新日
- 2020/09/01
おしらせ
スクールバス利用児童の保護者様
先日、ウィズコロナ時代の乗車中のマナーをブログにアップしましたので、今回はスクールバスの運転手さんたちのコロナ渦での研修内容等をお知らせします。きちんと段取りを踏んで研修を受けておられますので、担当者の方から教えていただいた内容をご紹介しておきます。以下の内容です。本校は約200人の児童がスクールバスを利用していますので、保護者の皆様も、ぜひご確認ください。
●令和2年3月2日付「スクールバスにおける新型コロナウイルス感染症対策について」において、スクールバス運転手の新型コロナウイルス感染症対策について以下のとおり通知してあるそうです。
○手指消毒剤を配布するので、児童の乗車時には手にスプレーをすること
○運行前及び運行後に換気を十分に行うこと
○自身の体調管理に十分注意し、「バス運転士自己健康チェック表」に体温を記録すること
○発熱時には運転を控えること
○運転中はマスクの着用を行うこと
●令和2年4月6日の研修会にて再度周知し、以下の内容について強調して通知してあるそうです。
○乗車中においても換気を行い、密閉空間とならないようにすること
○体調管理に努め、発熱・風邪症状等がある場合には早めに担当課まで連絡し、休暇を取得すること
○手すり等多くの児童が振れる可能性がある物について消毒を行うこと
●令和2年5月21日に「学校再開に向けたスクールバス運行に関する調整会議」を開催し、運転手を招集した上で、今後のスクールバスの運行方針及び感染症対策について再度周知しているそうです。また、発熱時の対応について、出勤せず担当へ速やかに連絡し休暇を取る旨を再確認しているそうです。また、文部科学省通知を参照し、学校再開時のスクールバスについて3つの条件(換気の悪い密閉空間、多くの人が密集、近距離での会話や発声)が発生しないよう配慮することを確認してあるそうです。
○具体的には、乗車中の換気、スクールバスの一時的な増便、スクールバス乗車時のマスク着用及び会話を控えるように依頼する対応を行ったそうです。
●令和2年8月20日に太田市感染症対策本部から、新型コロナウイルス感染症に係る太田市職員の予防・対応マニュアルが配付されたことに伴い、運転手に周知を行っているそうです。
今後も、スクールバスでのマナーを子どもたちもしっかり守り、運転手さんとともに、感染症対策を踏まえたスクールバスの運行になるように協力していきましょう。