給食(イタリア風)
- 公開日
- 2024/12/03
- 更新日
- 2024/12/03
お知らせ
11/29(金)の給食は、イタリア風でした。この献立は、「キャロットパン・シチリア風スパゲティ・イタリアンサラダ」でした。
昼の放送で栄養士の先生が、イタリア料理について話をしてくれました。イタリア料理は、イタリアを発祥とする料理で、世界の多くの地域で好まれ料理されています。そして2010年ギリシャ料理、スペイン料理、モロッコ料理と共に「地中海の食事」としてユネスコの無形文化遺産に登録されたそうです。
また、スパゲティという言葉は、イタリア語の「ひも」を意味するSpagoスパゴに、小さくたくさんあるSpaghettoスパゲットが語源だそうです。イタリアでは、直径(丸の大きさ)約2mmの物のみをスパゲッティと呼び、他の太さの物は別の名前で呼びます。この日のシチリア風スパゲティは、本場のシチリアのスパゲティをアレンジして給食に出しているそうです。イタリアでは前菜で食べることが多いサラダは、野菜のほか、オリーブ、エビ、イカ、タコ、チーズなどを使いシンプルな味付けで食べるのが一般的です。この日のイタリアンサラダもスパゲティと同じで、アレンジして給食に出しているそうです。
最後に、イタリア料理は世界三大料理の一つ、フランス料理の原型でもあるそうです。その昔、イタリアの名家のお嬢様がお嫁に行くとき、イタリア人シェフと食器やフォークなども一緒に持って行ったことにより、フランスの宮廷料理やテーブルマナーが洗練されたとも言われているそうです。
まさか、フランス料理の原型だったなんて驚きでした。