10月は食品ロス削減月間です
- 公開日
- 2022/10/07
- 更新日
- 2022/10/07
お知らせ
今日は、給食時間に「食品ロス削減月間」について栄養士から放送を行いました。放送内容の一部をご紹介します。ご家庭でも、食品ロス削減のためにできることを話し合ってみませんか?
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10月は「食品ロス削減月間」です。食品ロスとは、賞味期限切れや食べ残しなどで、本来食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことです。令和2年度には、日本全体で、約522万トン(推計)あったそうです。これは、国民1人当たり、毎日おにぎり1・2個分くらいを捨てている計算になります。実は、強戸小でも毎日多くの食べ残しが出ています。クラスでは少しの食べ残しでも学校全体になると、毎日数キロのゴミとなってしまいます。給食室で調理したものだけを計算すると、1学期だけで約513kgもありました。そんな中で、1学期の食べ残しの少ない献立を調査したところ、3位やきそば・ヨーグルトあえ、2位チキンカレー・コールスローサラダ、1位豚肉のワインソース煮・ABCスープの組み合わせでした。一方で、食べ残しの多かった献立は、和食の献立や魚料理でした。
みなさんは「もったいない」という言葉を知っていますか?日本の大切な文化である「もったいない」という言葉には、物を大切にし、感謝する気持ちが込められています。この心を大切に、皆さんそれぞれができることから、食品ロスを減らせるように取り組んでみましょう。例えば、自分が食べられる量を考えたり、苦手な食べ物も一口は食べるようにしたり、体をうごかしてお腹をすかせるようにするなど…みなさんが食品ロスや食べ残しを減らすためにできることを考えてみてください。図書室では、食品ロスについて考えるヒントになる本として「捨てられるたべものたち」と「どうして野菜を食べなきゃいけないの?」という本を紹介しています。保健室の隣の、給食の掲示コーナーにも食品ロスについて紹介していますので見に来てください。
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写真は、今日の給食です。主食は、ひじき・大豆・鶏肉を使い、たんぱく質・ミネラルたっぷりの鉄人五目ご飯です。ご家庭では、残ったひじきの煮物とご飯とあわせれば簡単にできます。食品ロス削減にもつながりますのでぜひお試しください。