学校のようす

3年生の美術「篆刻(てんこく)」制作の様子

公開日
2021/10/08
更新日
2021/10/08

3年生

★写真は3年生の美術で「篆刻(てんこく)」を制作している様子です。ご存じのように、「篆刻」とは、石や木などの印材に文字を彫りつけることで、書や絵画などのサインとして使用されています。

★この時間の生徒たちは、前の時間に考えた自分の名前のデザインを篆刻用の石の印面に写し取っていました。

★手順としては、自分の名前のデザイン(下書き)をトレーシングペーパーに写し取り、これを裏返して印材(石)にあて、間にカーボン紙を挟んで、デザインをなぞっていきます。

★生徒たちは自分の名前を慎重かつ丁寧に石の印面に写し取っていました。「完成したら自分の本に押印する『蔵書印』として使いたい」と話していた生徒もいました。

★集中して、粘り強く自分の手で何かを作り出すという経験は、できそうでなかなかできないと思います。

★ぜひ愛着をもって長く使える作品を作ってください。