2年A組の英語「Student Teacher Project」の様子(1)
- 公開日
- 2021/07/15
- 更新日
- 2021/07/15
2年生
★写真は、2年A組の英語の授業の様子です。
★この時間は、生徒たちがTeacherになり、クラスの仲間に授業をしています。
★近年の教育界では、教師による一方的な講義形式の授業ではなく、「アクティブ・ラーニング」という学習スタイルを取り入れ、生徒が能動的(主体的)に学ぶようにすることが大切だという考え方が主流となってきています。
★教室内でのグループでの話し合いなどのグループワークを本校でもよく行っていますが、これも「アクティブ・ラーニング」の方法の一つです。
★また、学習内容が最も身に付く方法としては、「他の人に教えること」が一番であるという研究結果もあります。
★これらのことを踏まえて、今回の英語の授業では、1学期に英語の授業で学習したことを踏まえて、グループごとに生徒が教師となり、交代で全員の前で授業をすることにしました。
★この日のために、生徒はこれまで3時間を費やして授業の内容や進め方を考えてきました。
★授業の内容を考える際に気を付けることは、1学期の学習内容を必ずどれか取り入れるということです。また、日頃の授業の中で経験してきた「アクティビティ」(活動)も行いながら楽しい授業となるようにします。
★1グループに与えられた授業時間は15分です。
★写真のグループは、まず始めに、日頃の授業でよく行っているアクティビティの「英語じゃんけん」から授業を始めています。
★グー、チョキ、パーの絵札まで用意しています。クラス全員を起立させ、「Rock-paper-scissors‥」のかけ声と共に授業をする生徒の代表と全員でじゃんけんをしています。最後の一人になり、勝者が決まるまで続けます。
★みんなとても楽しそうに授業がスタートしました。