9月28日 「紅白短歌バトル」(9月25日・2C)第二試合
- 公開日
- 2020/09/28
- 更新日
- 2020/09/28
お知らせ
★2年C組の第二試合の様子です。この試合は白チームが「汗」、紅チームが「入道雲」がテーマの歌での対戦です。
【白組】(先攻)
朝稽古 道着も面も 汗水く スポーツドリンク 心身(からだ)潤う
【紅組】(後攻)
夕焼けの 入道雲に 指さして あれに乗ったと 笑う弟
★この対戦は、白4−紅1で白組の勝利となりました。これで、紅白1勝ずつとなりました。
★白チームは、剣道の朝稽古の後、汗びっしょりになった心身(からだ)をスポーツドリンクが潤してくれたという歌です。「汗水く」という表現は、辞書を引くと「したたりおちるほど多く、汗が出ること」(三省堂国語辞典)とあります。からだ全身が汗だく、汗まみれ、汗みどろという状況を表す言葉です。漢字では「汗水漬く」と書きます。スポーツドリンクを飲み、心も体も潤って生き返ったという状況を表現しています。
★紅チームは、夕焼け空に浮かぶ入道雲を指さして「あれに乗った(乗りたい?)」と幼い私の弟が無邪気に笑っている様子を歌いました。白チームからは、「入道雲に」ではなく、「入道雲を」にしたほうがよかったという指摘がありました。