学校のようす

9月25日 「紅白短歌バトル」(2B)第五試合

公開日
2020/09/25
更新日
2020/09/25

お知らせ

★2年B組の第五試合、二勝二敗のタイで迎えた最終戦の様子です。白チームは「花火」、紅チームは「入道雲」がテーマです。


【白組】(先攻)
コロナ禍で 花火大会 なくなるも 庭で満開 わたしのおじぎ草

【紅組】(後攻)
群青の 空と白き 積乱雲 十四の我の 小さき存在

★最終戦は、紅3−白2の1ポイント差で、紅組の勝利となりました。これで通算成績三勝二敗で紅組が勝ちました。

★白チームは、新型コロナウイルスの影響で花火大会が中止となったけれども、庭で咲く満開の赤いおじぎ草の花を見ると、まるで花火のように見えてうれしくなったということを詠みました。おじぎ草の花を見たことのない人は、ぜひ図鑑などで見てください。本当に夜空に打ち上げられた花火のようです。

★紅チームは、まず、群青色の空の「青」と入道雲の「白」の対比を意識して言葉を選びました。入道雲も「積乱雲」という言葉にして、その大きさを強調しています。そして、空と積乱雲の広さや大きさに比べて、自分はなんとちっぽけな存在なのだろうという思いを詠み込みました。

★勝敗は決まりましたが、どちらのチームも自分たちの歌に込めた「思い」、その「言葉」を選んだ意図などをしっかり説明することができていて、たいへん立派でした。2年B組のみなさんの成長を感じることができた短歌バトルでした。お疲れ様でした。

★以上、2時間目に行われた2年B組の短歌バトルの様子をお伝えいたしました。3時間目の2年C組、そして、5時間目の2年A組の短歌バトルの様子は、後日お伝えいたします。