9月25日 「紅白短歌バトル」(2B)第四試合
- 公開日
- 2020/09/25
- 更新日
- 2020/09/25
お知らせ
★2年B組の第四試合の様子です。白チームは「入道雲」、紅チームは「花火」がテーマです。
【白組】(先攻)
田んぼ道 真っ赤な頬に 抜ける風 暑さ忘れる 入道雲
【紅組】(後攻)
光追えば 空に星屑 咲き誇り 蝉も鳴き止む 夜空に涙
★この対戦は、白5−紅0で白組の二連勝となり、これで対戦成績は五分となりました。
★白チームは、色を連想させる言葉を上手に使っていました。この歌からは、田植えの済んだ田んぼの「緑」、「真っ赤」な頬と入道雲の「白」、それから、空の「青さ」を感じることができました。「抜ける風」「入道雲」と二つの体言止めも意識して使っていました。
★紅チームの歌は、空いっぱいに広がった花火の様子を表現していました。蝉も泣き止むほどの大きな花火の音が聞こえてくるような歌でした。「空」という字が二つ使われているので、その重なりを直した方がよいという意見が白チームから出されていました。