学校のようす

9月8日 2年生の理科「鉄を燃やしたときの変化」(2)

公開日
2020/09/08
更新日
2020/09/08

お知らせ

★先ほどの続きです。上の写真は、スチールウールが燃えた(燃焼した)あと、スチールウールの性質に変化が見られるかどうかを電池と豆電球を使って調べている様子です。豆電球が点灯すれば、電流が流れていると言えます。

★結果は、点灯しませんでした。燃焼前のスチールウールは鉄ですから電流が流れ(点灯し)ましたが、燃焼後に電流が流れなくなったということは、違う物質になり性質が変化したと言えそうです(スチールウールは燃焼して酸素と結びつき、酸化鉄になったようです)。

★真ん中の写真は、燃焼前と燃焼後のスチールウールの性質に変化が見られるかどうかを別の方法で調べている様子です。うすい塩酸の入った二本の試験管の一方には燃焼前のスチールウールを、そしてもう一方には燃焼後のスチールウールを入れて変化の様子を見ます。

★結果は、燃焼前のスチールウールを入れた試験管の中では、スチールウールが反応して溶けています(水素が発生しているようです)。しかし、燃焼後のスチールウールを入れた試験管の中では、変化は見られませんでした。このことからも、燃焼後のスチールウールは、性質が変わったと言えそうです。

★下の写真は、これまでの実験・観察の結果をノートにまとめている様子です。