道徳とは生き方である(1年生)
- 公開日
- 2021/02/08
- 更新日
- 2021/02/08
1年生
金曜日の5校時に学年道徳を行った。
一つ目は東日本大震災時のディズニーリゾートでの出来事をもとに考えた授業だ。
来場者7万人に対して1万人というスタッフ。しかし、スタッフのうち9割はアルバイトであり、5ヶ月という経験の浅いスタッフ達がマニュアルに書かれていない利他の行動で来場者の安全を守ろうとしていた。
そこから、今行っている職業調べで大事なことを考えさせた。
○○になりたいという目標だけで止めず、どんな○○になるのかを考えて欲しいと思う。きっと今の生き方も変わることだろう。
二つ目は命に関する授業だ。
人間の社会生活は多くの動物の生命の上に成り立っている。この揺るぎない事実をしっかり踏まえた上での動物愛護であってほしいと思う。
美容や衛生製品などの安全度をテストするために年間三十万匹を超えるウサギが化粧品や化学薬品などの開発を進める企業や研究所で使われているということだ。そんな事実に対して話し合いを進めた。
メモを取っている人も増えてきた。反論をしている人も見られた。指名無しで次々と立って発言し合う場面が続いていった。
自分たちで一つの課題に対して考えを追求していく学年集団に少しずつ近づいていると感じた