性は個性、女性を守るいい男になろう
- 公開日
- 2019/11/29
- 更新日
- 2019/11/29
2年生
27日(水)内科医であり、大学でも教鞭をとられている先生をお招きして2年生に性教育講演会を実施しました。
この講演会は、
「思春期の心と体について正しい知識を得ること」
「性に関する理解を深めること」
「自らの心身を大切にしようとすること」
また、
「命を大切にし、豊かな人間関係を築いていこうとする気持ち」
を育てることを目的に行いました。
講師の先生にお話しいただいたタイトルは、
「性は個性、女性を守るいい男になろう」です。
講演終了後の講師の先生を囲んでの座談会(フリーの質問タイム)では、当初15分程度の時間を設定していましたが、先生のもとに生徒が集まり、時間を大幅に上回るほどでした。先生も、一人一人の質問に丁寧に答えてくださりました。終了後には、「尾島中の生徒は、伸び伸びしている。素敵だ。すばらしい」とおっしゃっていただきました。
インターネットなどで簡単に情報が取得できる、動画が見られる現代。だからこそ、現場のお医者さんからしっかりと話を聴き、性について正しい理解をすることが大切です。
家庭でもぜひ話し合っていただければ幸いです。
生徒の感想(一部抜粋)
子どもをつくることは責任のあることで、考えなければならないことを知りました。自分は、女の子をサポートしなければならないことを知りました。
今まで性について知ることは恥ずかしいことだと思っていましたが、今日の講演を聴いて、大人になったときのためにも、とても重要なことなのだと分かりました。性について正しい理解を持つことは、恥ずかしいことではないのだということを知ることができました。
トランジェンダーなぜそう思うのかが理解できました。色々な人がいるなかで、正しい知識を身に付け、人も自分も傷つかないような生き方をしていきたいと思いました。
僕にとって、最初は、性についてあまり興味がなかったけれど、先生の話に引き込まれ、「男性として生まれたからには、女性を守るための強い人間になる」ということや一人一人思いやりのある心を持つことで、一人一人が性について興味を持てるのだろうと思いました。
改めて性について色々なことが理解できました、今まで知っている気になっていたことも、本当はぜんぜん知らなかったことがたくさんあった。質問コーナーでは、先生にいろいろなことを聞けてすっきりした。
男女で物事の感じ方や考え方が異なるということが分かった。これからの生活では、思いやりの心をもって上手につきあっていければいいなと思った。