4年生 社会科
- 公開日
- 2018/10/23
- 更新日
- 2018/10/23
4年
藪塚台地土地改良区の職員の方々を外部講師に招いて「農業水利施設」についての学習をしました。
藪塚地区は扇状地という特殊な地形から水に恵まれず天水を頼みの農業のため作目は限られ、加えて干ばつ被害は常習化し生産性の低い不安定な農業経営を行ってきました。天水依存から安定的な用水への脱却をするために畑地かんがいを中心に農道整備、区画整理を総合的に実施し生産性の向上や生産物の選択の拡大を進めています。(「藪塚台地土地改良区の概要」パンフレットより抜粋)
その役割を担っているのが、藪塚台地土地改良区館内農業水利施設です。鹿の河沼調整池より直径1m以上の水道管(国営幹線水路)を総延長12kmに渡り地下を通して水を農地に運んでいるそうです。その幹線水路から県営水路として直径40cm管を総延長131kmに渡り畑に農業用水を整備しているというのです。
藪塚地区の農業が円滑に行われているのは、この農業水利施設があるからだということがよくわかりました。
外部講師の先生方ありがとうございました。