ヒマラヤ杉の実
- 公開日
- 2018/06/28
- 更新日
- 2018/06/28
お知らせ
校庭南側に植えられている大きなヒマラヤ杉に実がなりました。
ヒマラヤ杉は、ヒマラヤ山脈西部の温帯地方を原産地とする針葉樹で銀色がかった葉と円錐形の神々しい樹姿が美しく、コウヤマキ、ナンヨウスギ(アロウカリア)とともに世界三大公園樹の一つに数え上げられるそうです。日本に渡来したのは明治12年頃だそうです。
「スギ」とはいえどもスギ科ではなくマツの仲間で葉はゴヨウマツのように針状の短い葉が密生しています。マツの仲間である最大の証拠は写真のようにマツボックリができること、その大きさは直径10センチにも及び、遠目からは葉の上にダチョウの卵が乗っているかのように見えます。
1年生が「先生、蜂の巣があります。」との報告を受けて、確認したところヒマラヤ杉の実でありました。