海の中を泳いでいるみたい
- 公開日
- 2020/10/01
- 更新日
- 2020/10/01
1年
10月1日
1年生の図工の授業です。
「うみのなかにあるものをかこう」というめあてをもって子どもたちはいろいろなことを学んでいきます。
下書きの紙が配られると、鉛筆で自分の名前を書き、名前を書き終えた人は鉛筆を筆箱にしまい、筆箱を引き出しにしまって、机の上をすっきりとさせます。先生の言葉をよく聞き、しっかりと行動できる1年生。学習規律が身についています。すごい。
いよいよクレヨンを出して、最初にみんなで海藻を描きます。「何色を使う?」という質問に「みどり」「きみどり」と思い思いに答え、なぜ「みどり」なのか、なぜ「きみどり」なのかの理由を自分の言葉で説明する姿に感動しました。
「自分の絵だから自分の好きな色で描いていっていいけれど」と前置きをして、今日は練習なのでみんなで「みどり」で描くことになりました。その理由も子どもたちは「ティッシュマジックを使うから」とわかっていて、「みどり」で輪郭を描き始めます。そして、ティッシュを使って、自分が思っていた色を出していきます。どの子の絵も素敵な絵になり、本当にマジックのようでした。
みんなが、集中して自分の絵に取り組み、先生がひとりひとりの絵を見て、声をかけながら子どもたちの机の間を歩いていると、「先生が海の中を泳いでいるみたい」と声が上がり、みんなの笑顔があふれました。