上毛新聞の投稿欄に掲載されました part5
- 公開日
- 2022/02/28
- 更新日
- 2022/02/28
5年生
上毛新聞の「みんなのひろば U22私の声」に、新たに掲載されましたので紹介します。
「迷惑かけた分、人助けする」 5年 W.A.さん
ラグビーの普及に取り組むワイルドナイツスポーツプロモーションのデフラグビー選手、大塚貴之さんが学校に来て、聴覚障害について話してくれました。
そこで特に印象に残ったのは、大塚さんが教えてくれた「人は迷惑をかけるのが当たり前。その分、人を助けなさい」というインドの考え方です。日本は「人に迷惑をかけるな」という考え方なのだそうです。
大塚さんは、自身が聴覚障害者で、相手が速く話したりすると聞き取りづらく、もう一度聞いたりして人に迷惑をかけることがあるそうです。だから、インドの考え方が気に入っているそうです。聴覚障害者の人だけではなく、誰だって人に迷惑をかけることはあると思います。その分、人を助ければいいと思います。
大塚さんは自分の生活についても話してくれました。朝は音ではなく、腕時計の振動で起きるそうです。宅配便も、以前は時間指定で受け取っていたけれど、最近はスマホで教えてくれるので、便利になったそうです。人と話すときは口の動きで言葉を推測しますが、新型コロナウイルスがはやっている今は、マスクのせいで推測しづらいそうです。
お話を聞いて、私は障害がある人とも仲良く、助け合っていきたいと思いました。