学校日記

夏休みの稲の生長のように・・・【暖めれば、のびるし、傷つければ、しぼむ。人間も植物のように、それほど強いものではない。】親子で向き合える日々を慈しんで・・・

公開日
2020/08/05
更新日
2020/08/05

おしらせ

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1学期に、学校で地域の方からいただいた稲の苗を、玄関前の花壇に田植えをしたことをお知らせしたと思います。急遽、6年担任の先生方が中心になり、花壇を耕し、栽培委員会の子どもたちが田植えをしました。その稲も、夏休みになりだいぶ生長しました。即席の田んぼでしたので、ブルーシートから水が抜けて生育が危ぶまれたときもありましたが、先生方のサポートで無事に生長してきました。稲を眺めていたら、白洲正子さんの有名な言葉が思い出されました。


【暖めれば、のびるし、傷つければ、しぼむ。人間も植物のように、それほど強いものではない。】


子どもたちが健やかに育つには目をかけ手をかけて心をこめて、周囲の大人たちがきちんと向き合っていく日々が必要不可欠なのだと思います。我が身を振り返っても、忙しさに追われていた子育ての日々が、今は慈しみの気持ちをもって思い出されます。その当時にはとてもそのように思えませんでしたが・・・。コロナ渦の夏休みですが、我が子と向き合える日々は、貴重な子育ての日々でもあります。いつか、お子さんと過ごした夏の日々を、心から懐かしく思い出されるときがきっと来ます。(早寝早起き朝ごはん)など本当に忙しい毎日と思いますが、どうぞ、子どもたちのことを宜しくお願いいたします。