演劇鑑賞 小さいつが消えた日
- 公開日
- 2022/05/31
- 更新日
- 2022/07/20
2022授業・行事・生活
4、5、6年生が、演劇鑑賞をしました。劇団仲間のみなさんによる「小さい つ が消えた日」です。
ひらがなたちが集まって暮らす五十音村。小さいつは音にならない文字は必要ないとからかわれ、村を飛び出してしまいます。その結果、人間世界では、おこしなことが起こります。小さいつがないばかりに、会話が成り立ちません。旅に出た小さいつは、村に戻って来られるでしょうか。そして、人間の会話は元に戻るでしょうか。
小さいつは、音で表すことはできませんが、文字と文字をつなぐ「役割」をもっています。
小さいつがいなくなった人間世界をユーモアに表現しながら、人には個性があり、存在意義がある、そして、お互いに尊重し合うことで社会が成り立っていることがわかってきます。
小さいつに帰ってきてもらうために、五十音村のメンバーは考えて行動します。コミュニケーションをとることやお互いを認め合うことの大切さを感じ取ることができました。