※本日、紙ベースで配付する教育長通知の内容です。概要は、市ＰＣＲ検査と学級閉鎖についての方針変更です。本日からの変更です。
　　

　日頃より、太田市の学校教育にご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。さて、全国的な新型コロナウィルス感染者の増加により、ＰＣＲ検査を実施することも困難な状況になって参りました。つきましては、感染拡大を未然に防止し、教育活動を継続するため、太田市独自のＰＣＲ検査と学級閉鎖を下記の通り実施いたしますので、ご理解とご協力をお願いいたします。なお、家庭内感染からの校内感染が増加しております。風邪症状等がある場合、登校を控えていただくようお願いいたします。

記

１ 太田市独自のＰＣＲ検査の実施について
（１）同一の学級において複数の感染者が判明し、クラスターの恐れがある場合に限定してＰＣＲ検査を行うことを検討します。

２ 学級閉鎖等の実施について
（１）同一の学級において１名の感染者が判明し、濃厚接触者がいない場合は、基本的な感染症対策を十分に行いながら通常登校を実施します。
（２）同一の学級において１名の感染者が判明し、未診断の風邪症状等が見られる者が複数いる場合は、５日程度（土日を含む）の学級閉鎖を実施します。
（３）同一の学級において複数の感染者が判明した場合は、５日程度（土日を含む）の学級閉鎖を実施します。

３ その他
（１）校内でクラスターが疑われる場合、太田市独自のＰＣＲ検査を実施する場合があります。検査対象者には、学校より電話等で直接連絡をします。ただし、差別や偏見につながる恐れがあるため、これまで同様、感染者の特定につながるような情報はお伝えできません。なお、検査対象とならなかった場合でも、風邪症状等が見られる場合は速やかに医師の診断を受けてください。
（２）学級閉鎖及び太田市独自のＰＣＲ検査に係る児童生徒の兄弟姉妹の登校につきましては、感染状況や学年の状況により異なりますので学校からの連絡に従ってください。
（３）学級閉鎖及び太田市独自のＰＣＲ検査に係る保護者の皆様の職場等への勤務は、原則差し支えありません。