自分と友達の命や安全を守るために
- 公開日
- 2020/11/18
- 更新日
- 2020/11/18
お知らせ
昨日の全校集会で「自分と友達の命や安全を守るために」をテーマに以下のような話をしました。
体育安全委員の皆さんが、「校舎内を走らないようにしよう」とポスターを作成して掲示し、全校児童に呼びかけてくれています。今日は、自らが考えて、自分と友達の命や安全を守ることが大切だという話をします。
廊下を走ったらどうなりますか。想像してみてください。教室から出てきた友達とぶつかってしまい、友達や自分が怪我をしてしまうことは想像できますよね。走っていたときに濡れていた床ですべって転び、頭を打ってしまった児童もいました。
教室の中でふざけて友達の背中を押してしまった児童がいました。どうなったと思いますか。その友達はよろけて顔を机の角にぶつけて怪我をし、病院に行くことになってしまいました。学校のルールやマナーを守ることはもちろん、行動する前に考え、想像し、自分や友達を傷つけてしまいそうなこと、人に迷惑をかけてしまいそうなことはしないことが大切です。
次に、交通事故について話をします。小中学生の交通事故の原因として多いのが、一時停止・左右確認なしの飛び出しであり、その多くが自転車に乗っている時に起こっています。必ず交通ルールを守り、交差点等では一時停止をして左右確認をすることが大切です。飛び出しは絶対にしてはいけません。また、自転車で人とぶつかってしまう加害事故も増えています。ぜひ、安全運転をし、自分と人の命や安全を守ることができるようにしてください。
最後に、登下校の仕方について話をします。登校では、登校班で協力して交通ルールやマナーを守り、安全に歩くことができていると思います。ところが下校はどうでしょう。交通ルールやマナーを守ることはできていますか。振り返ってみてください。話をしていて道幅いっぱいに広がって歩いていませんか。友達とふざけ合って道路に飛び出すことはありませんか。
思いもよらぬ事故に巻き込まれたり、事故を起こしたりしないように、大切な命を自ら守ることができるように、日頃から交通ルールやマナーを守ること、自ら考え想像して正しく安全に行動することを実践していってください。