生徒会本部役員選挙
- 公開日
- 2022/11/08
- 更新日
- 2022/11/08
学校行事・学校生活
本日(11月8日)の午後は、生徒会本部役員立候補者による立ち会い演説会と投票が行われました。
生徒会本部役員の定員7名に対し、16名が立候補する激戦となり、時間の都合で責任者の応援は既に先週行われ、本日は立候補者本人の演説のみでしたが、1時間以上に渡りました。
「中高一貫校の良さである交流をもっと増やしたい」「クロームブックを活用した意見箱を活用したい」「あいさつをもっと活発にして笑顔あふれる学校にしたい」など、大好きな太田中をもっと良くしたいという気持ちが溢れた演説でした。
第1体育館には久しぶりに全校生徒が集まりましたが、開始5分前に整列が終わり、時間を待つ間、何も指示がなくても静かに始まりを待ちます。
立ち会い演説会終了後、教室に帰る際に「前の方の人は椅子の片付けをお願いします」と放送したところ、さっと前の方の生徒が立ち上がり、置いてある椅子を片付け、しかも多く持っている人には近くの生徒が「持つよ」と、自然に声をかけるあたりの行動は、教え事ではありません。なかなか全員が集まる機会が少ない中で、ちょっとした光景ですが、太田中生の素晴らしさが光って見えました。
投票は各学年に分かれ、市の選挙管理委員会から借りてきた投票箱や投票用紙に記入する際の机を使用するとともに、入場券も用意する徹底ぶりで、実際の投票所さながらの雰囲気でした。
誰が当選しても、生徒会を盛り上げてくれる力を持っている人たちばかりですが、結果にかかわらず、立候補者は全校生徒の前で話したり、ここに来るまで多くの人に助けられたりした経験はこれからの生活の中で必ず役に立つことと思います。