11月1日 スタントマンによる「交通安全教室」(スケアード・ストレート)を実施しました
- 公開日
- 2021/11/01
- 更新日
- 2021/11/01
学校行事・学校生活
★本日の5校時に校庭で「交通安全教室」を行いました。
★今回の交通安全教室は、「スケアード・ストレート」というやり方で、自転車を利用する生徒の安全意識の向上を図るために、プロのスタントマンの方(ワイルドスタントチームのみなさん)が、生徒の目の前で交通事故を再現してくださいました。
★交通ルールを守らないで自転車を運転した場合に起こる事故(スマホを見ながらの運転事故、一時停止の標識で止まらずに飛び出しての事故、雨の日の傘さし運転での事故等)を体を張って生徒に見せてくださいました。
★「スケアード」という言葉は、「怖がる、怯える」という意味で、まさにその言葉のとおり、目の前で繰り広げられるスタントマンの方の交通事故の再現に生徒は息を飲み、その恐ろしさを実感していました。
★一昨日(土曜日)の上毛新聞に、昨年一年間に起きた高校生の通学時の自転車事故の発生件数で、群馬県が全国ワースト1位であるという記事が掲載されました(高校生の自転車事故件数は、7年連続で全国ワースト1位)。
★また、中学生の昨年一年間の通学時の自転車事故発生件数は、コロナの臨時休校の影響もあって少し減少したものの、全国ワースト2位(一昨年は1位)だということです。
★このように群馬県の中高校生は、通学時に自転車者事故に遭う件数が非常に多くなっています。本校生徒も自転車で通学する生徒が全校の約半数、また、電車通学の生徒でも家庭から駅までは自転車を利用するという生徒も多くいます。
★本日の交通安全教室で見たことをしっかり記憶に残し、生徒一人一人が自分の大切な命を自分で守れるよう、改めて自転車を利用する際の交通ルールを確実に守ってほしいと思います。
★一年間の月別の自転車事故発生件数は、日没が早くなる11月が最も多いということも紹介されていました。今日から11月になりました。ご家庭でもお子さんにお声がけをお願いいたします。