学校のようす

1年生の体育「ベースボール型〜ティーボール」の授業の様子

公開日
2021/09/15
更新日
2021/09/15

1年生

★写真は、1年生の体育「ティーボール」の授業の様子です。

★先ほど紹介した「空手」は体育館で行っていましたが、これと並行して校庭で行っているのが「ティーボール」です。「ティーボール」の学習を終えると、この生徒たちは「空手」を学習することになります。

★さて、「ティーボール」とは、野球やソフトボールによく似たゲームで、体育の中では「ベースボール型」の運動と言われています。1988年に国際野球連盟と国際ソフトボール連盟が協力して作った競技だそうで、日本では1993年に「日本ティーボール協会」が発足し、それ以降、子どもたちの間や体育の授業でも行われています。

★野球やソフトボールと異なる点は、ピッチャー(投手)がいないことです。バッター(打者)は、ホームベース後方に置いたバッティングティー(三角コーンの上にペットボトルの上半分を切って載せたもの)にボールを乗せ、その止まったボールを打ちます。バットはプラスチック製で、ボールも柔らかいものを使います。

★バッター(打者)と走者は別々の生徒で、バッターが打ったら、別の走者の生徒は一塁に向かって走ります。この他の詳しいルールの説明は省きますが、今回の体育の授業では、走者がアウトになるまでに進んだベース(どのベースまで進んだか)に応じて得点が与えられるというルールになっています。

★今日の授業は1時間目ということで、「ティーボール」のルールを学んだり、チーム編成をして互いにチームメートと自己紹介をし合ったりしていました。初めて名前を知る他のクラスの生徒もいて、友達を増やす機会にもなると思います。

★今日はキャッチボールの練習をした後、簡単に試しのゲームを行いました。次回からは、少しずつチーム内で役割を決めたり、作戦を考えたりしながらゲームを行っていきます。