1年生の体育「武道〜空手道」の授業の様子
- 公開日
- 2021/09/14
- 更新日
- 2021/09/14
1年生
★2学期の1年生の体育は、学年を半分に分け、「空手」と「ティーボール」の授業を行います。
★写真は、「空手」の様子です。空手は、沖縄において自らの身を守るための武術として発展し、その後、日本古来の武道の精神を継承しながら、「術」から「道」に発展した我が国固有の武道です。
★空手は、今年の東京オリンピックでも注目されましたが、相手の動きを想定し構成された「形」競技と、相手の動きに応じて自由に攻防し合う「組手」競技があります。生徒は、体育の授業で、安全に気を付けながら「形」の学習を行います。
★武道は「『礼』に始まり『礼』に終わる」と言われるように、空手の学習を通じて生徒たちは、相手を尊重する態度や礼儀、公正な態度なども身に付けていきます。
★今日は空手の1時間目の学習として、まず、空手の歴史や特性を学んだり、ビデオで基本的な技(平安初段の動き)を見たりしました。
★また、練習場所(体育館)に入るときの礼(場所に対する挨拶)や空手の授業の始まりと終わりの礼(あいさつ)の仕方、正座の仕方なども学びました。体育館は、いつもの体育とはまた違った緊張感に包まれ、見ているこちらまで背筋が伸びるようでした。
★全部で7時間程度の学習ですが、最終的には一人一人が「形」を披露できるようにしていきます。