話し合う生徒たち(3年生・数学)
- 公開日
- 2021/06/29
- 更新日
- 2021/06/29
3年生
★写真は、3年生の数学の授業の中で、友だちと話し合う生徒の様子です。
★この時間も、いつもの数学の時間と同じく、高校の数学の先生と本校の教員とのチーム・ティーチングで行われています。
★今日は、高校の先生が用意した大学入試問題(過去問)を使って生徒が解き方をいろいろ考えています。
★大学の入試問題に今のうちから触れさせ、今後の学習に向かう心構えを生徒にもたせるという意味と、中学校の学習で身に付けた力が通用する大学入試問題もあるのだ(だから中学校の数学の学習は大切なのだ)ということを実感させるという意味もあって、時折このように授業の中で取り上げています。
★生徒は大学入試問題に興味津々で、頭の体操のような感覚で取り組んでいます。
★今日取り上げていたのは、2007年の京都大学の入試問題でした。
「1歩で1段または2段のいずれかで階段をのぼるとき、10段の階段をのぼるのぼり方は何通りあるか。ただし、1歩で2段のぼることは連続しないものとする」
★生徒は自分の書いたプリントを手に、友だちと解き方について話し合っています。お互いに解き方を説明し合う活動を行うことで、生徒は自分の考えに自信をもったり、考えを広げたりすることができます。