3年生の理科「仕事とエネルギー」の学習の様子(1)
- 公開日
- 2021/06/16
- 更新日
- 2021/06/16
3年生
★写真は、3年生の理科「仕事とエネルギー」の学習の一コマです。
★生徒はここまでの学習で、理科でいう「仕事」とは、「力を加えて物体を動かしたときの作業量のこと」ということを学びました。
★また、仕事の大きさに関して、物体を動かすときに加える力が大きいほど、また、動かす距離が長いほど仕事は大きくなること、そして理科での仕事は、次の式で表せることも学んできました。
・仕事(J)=力の大きさ(N)×力の向きに動かした距離(m)
※仕事の単位は「ジュール(J)」で、物体を1Nの力で力の向きに1m動かしたときの仕事の大きさが1Jです。
★今日の学習では、「100gのおもりを10Cm引き上げる仕事」で、「道具を利用すると仕事の大きさは変わるのか、道具を使うと仕事は楽になるのか」を考えます。
【本日の活動】
(1)おもりを直接持ち上げたときの仕事を調べる。
(2)動滑車を使っておもりを持ち上げたときの仕事を調べる。
★(1)と(2)を行いながら、生徒はそれぞれの場合の、おもりを持ち上げる力の大きさと、糸を引き上げた距離、手がした仕事を比べます。
★果たしてどのような結果になるのか、生徒はグループの友だちと協力しながら意欲的に活動を始めます。