3年生の数学「タブレット」を使った効果的な授業(3)
- 公開日
- 2021/06/11
- 更新日
- 2021/06/11
3年生
★次に、教師が次の4つの二次方程式を黒板に書き、「次の4つはどの解き方がよいだろうか?」と生徒に問いかけます。
(1)3x²+8x+2=0
(2)x²+4x−12=0
(3)x²+12x+30=0
(4)x²−49=0
★ここで、この時間初めてのタブレットPCの登場(活用場面)となります。
★教師は、生徒にそれぞれの問題を見て「どの解き方がよさそうか」をタブレットのアンケートの機能を使って答えさせます。
★生徒は(1)〜(4)の問題ごとに、この解き方がよいのではないかと思うものをタブレット画面の選択肢の中から選んでいます。
★生徒全員の回答が終わった後で、自動的に集計された結果(円グラフ)を生徒に見せて確認します。結果は、円グラフで色分けされて表示されますので、問題ごとにどの解き方を選んだ生徒が多いかが一目瞭然です。
★このように、簡単にアンケート結果を集計し、クラス全体の傾向を瞬時に見ることができるのも、授業でタブレットを使うことのメリットの一つです。