3年A組の国語総合「ビブリオバトル決勝」の様子
- 公開日
- 2021/05/31
- 更新日
- 2021/05/31
3年生
★写真は本日行われた、3年A組の「ビブリオバトル決勝」の様子です。
★ビブリオバトルとは、ゲーム感覚で行う本の「書評合戦」です。それぞれの生徒が朝読書や日常の読書の中で読んだ「これぞ」と思う一冊について、決められた時間内でその面白さなどをPRし合います。
★聞いている生徒は、最終的に紹介された本の中からどの本を読んでみたくなったかという観点で挙手をし、一冊を選びます。そして、挙手(投票)が多かった本がチャンプ本となります。
★3年A組では、各グループのバトルを経て代表となった生徒6名が、おすすめの一冊のよさを熱く語っていました。
★その結果、3Aのクラスのチャンプ本に選ばれたのは、森見登美彦さんの「四畳半神話体系」(角川文庫)という、なにやら難しそうなタイトルの本でしたが、内容は、さえない大学3回生の主人公のキャンパスライフは、思い描いていたようなバラ色ではなく、周囲のいろいろな人に振り回され‥‥というおかしくて、ちょっぴりほろ苦い青春ストーリーだということでした(下の写真)。
★この本の内容の面白さはさることながら、身ぶり手ぶりを加えながら紹介する生徒の説明もユーモアたっぷりで、多くの生徒のハートをつかんだようでした。