スクールカウンセラーによる「アサ−ショントレーニング」の授業を行いました(1)
- 公開日
- 2021/04/22
- 更新日
- 2021/04/22
1年生
★1年生の各クラスで、スクールカウンセラーと学級担任によるティーム・ティーチングで「アサーショントレーニング」の授業が行われました。
★「アサーション」とは、「自己主張」という意味で、相手と対等な立場になって自己主張をするためのコミュニケーションスキルのことなのだそうです。
★相手の考えを否定したり、相手を強い口調で押さえ込んだりするのではなく、お互いの考えを尊重しながら、自分の考えを的確に相手に伝える(言う)ための方法です。
★この授業では、次のような場面設定で、「相手の気持ちを考えながら自分の考えをしっかり伝える方法(言い方)」について生徒に考えさせました。
【場面設定】
(1)私(A子さん)のクラスで、校外学習の行き先を決める話し合いを4人グループで行っている。
(2)私を含めた3人は、市役所の見学の後で、「県庁」に行きたいと考えている。
(3)しかし、B君だけは、「博物館」に行きたいと強く主張している。
(4)B君の強い主張に対して、私がちょっと嫌な顔をすると、B君が「A子さんはどうなの?博物館でいいでしょ?」と言ってきた。
(5)私はなんと言えばいいか?
★まず始めに、授業では、上の場面でのA子さんの答え(対応)として生徒に次の2つを示し、それを聞いたB君はどんな気持ちになるかを考えさせました。
【A子さんの対応】が、「きつい言い方」(アグレッシブな)の場合
【A子さんの対応】が、「はっきりしない言い方」(ノン・アサーティブな)の場合
★アグレッシブな対応とは、相手の意見を無視して自分の価値観を押しつけてしまう言い方をすることです。また、ノン・アサーティブな対応とは、自分より相手のことを考えすぎて、自分の考えを後回しにしてしまう言い方をすることです。
★生徒達は、A子さんがそれぞれの言い方をした場合に、B君がどのような気持ちになるかをまずプリントに書き、その後、隣同士でのロールプレイ(役割演技)をしながら考えました。
(続く)