4月16日 2年生の社会科「信長・秀吉による全国統一」
- 公開日
- 2021/04/16
- 更新日
- 2021/04/16
お知らせ
★写真は2年生の社会科「信長と秀吉による全国統一」の授業の様子です。歴史上たいへん有名な2人ですから、学習前から2人についての知識をもっている生徒も多く、高い関心をもって授業に取り組んでいました。
★今日は、前時に行った信長の政策(関所の廃止や楽市・楽座)についての確認から始まりました。
★「楽市・楽座」については、信長が「座」(同一の業者でつくられる特権的組合)の特権をなくすことによるメリットを考えさせる際に、教師が6人の生徒を6件の酒屋に見立てた役割演技を取り入れるなどの工夫を行っていました。このことにより生徒は、信長が「楽市・楽座」の政策により、新しい商工業者に活躍の場を与えたことを実感をもって理解していました。
★後半は、秀吉が信長の後を受けどのように全国を統一したのかという学習に移りました。秀吉の政策である「刀狩」や「太閤検地」については、「なぜ刀狩りを行ったのか?」や「太閤検地では、土地の広さだけでなく、その良し悪しまで調べたのはなぜか?」などについて、それぞれ1分ほどのグループディスカッションも取り入れながら考えさせていました。
★また、授業の中で語られる秀吉に関わる雑学(例えば、刀狩りで秀吉のところに集まったたくさんの刀は、どうなったのかという話など)もたいへん面白く、生徒の興味を引くものとなっていました。このようなことも含めて、生徒の歴史学習への意欲が高まっていきます。