2月1日 1年生の理科「お弁当パックのふたを使った火山の立体模型作り」の様子
- 公開日
- 2021/02/01
- 更新日
- 2021/02/01
お知らせ
★2月になりました。まだまだ寒い日が続きますが、明日2月2日は暦の上では季節の分かれ目、「節分」です。そして、明後日2月3日が「立春」となります。
★ちなみに「節分」が2月2日になるのは、1897年(明治30年)2月2日以来で124年ぶりということです。
★写真は1年生の理科で、お弁当パックによく使われる透明のパックの蓋(ふた)を使って、三宅島の火山の立体模型を作る生徒の様子です。
★まず、写真上のように、下絵となる火山の地形図(等高線が書かれているもの)をお弁当パックの蓋に裏側から貼り付けます。
★そして、その下絵の上に別の蓋を乗せて、一番下の等高線をペンでなぞって写し取ります。その次の高さの等高線は、また別の蓋を重ねて写し取ります。
★このようにして、異なる高さを表す等高線は、それぞれ違う蓋に写し取っていきます。つまり、一枚の蓋は、ある標高で火山を水平にスライスした断面になります。
★最後に、等高線を写し取った蓋を標高の順に一枚ずつ重ねていくと、写真下のように、それぞれの蓋の等高線が透けて立体的に見えるというわけです。
★生徒は、この作業にたいへん熱心に取り組んでいました。できあがった立体模型はとてもリアルに火山の形を表しています。