11月9日 3年生の数学「相似な図形」(11月5日・公開授業)その1
- 公開日
- 2020/11/09
- 更新日
- 2020/11/09
お知らせ
★写真は、3年B組で先週の木曜日(5日)に行われた数学の授業の様子です。この日の授業は「相似な図形」で、市内の中学校の教員5名が本校を訪れて参観しました。
★この授業では、生徒がおもに「三角ロジック」という説明の仕方を使って、自分の考えを友達に説明する活動を大切にしていました。
★「三角ロジック」とは、論理的思考の基礎となる考え方です。
★自分の(1)「主張」と主張を裏付ける(2)「客観的なデータ(事実)」、そして主張とデータを結びつける(3)「理由付け(理由)」の(1)(2)(3)の三角形(△の形)で自分の主張を論理的に説明することから、このような呼び方をします。
★生徒にとっては、この「三角ロジック」を使って説明することで、説得力をもって自分の「主張」を相手に伝えることができ、また、聞く側も相手の「主張」を理解しやすくなります。
★この時間では、与えられた2つの三角形が相似であるということ(主張)を言うために、二つの三角形のどこの部分(事実)の、どのような相似条件(理由)から説明するのかがポイントとなります。
★生徒たちはまず、各自の考えをプリントに記述し、それを「三角ロジック」を使って、グループ内の別の友達に説明します。続いて、説明する相手を他のグループの友達に換えて行います。
★写真は上から、自分の考えをプリントに記述する生徒たちの様子、自分の考えを記述したプリントの様子、グループ内の友達に自分の考えを説明する生徒の様子です。