学校のようす

10月21日 1年生の国語「いにしえの心に触れる」(いろは歌)

公開日
2020/10/21
更新日
2020/10/21

お知らせ

★1年生の国語では、「いろは歌」について学習していました。「いろはにほへと ちりぬるを‥」でお馴染みの「いろは歌」は、四十七文字の仮名を一回ずつ、ダブりなく使って作られています。

★ここでは、「歴史的仮名遣い」を知り、そのあとで、それを「現代仮名遣い」に書き換える学習をしていました。

★例えば、「いろはにほへと」の「ほ」(歴史的仮名遣い)は「お」(現代仮名遣い)に、「へ」は「え」に書き換え、「いろはにおえと」(色はにおえど)となります。

★そして、書き換えたあとで、「色はにおえど 散りぬるを‥」となめらかに音読する練習をします。声に出して繰り返し読んでいるうちに、だんだん古文の言葉の響きやリズムが分かってきて、いにしえの(遠い昔の)人たちの心に触れられたという気持ちになります。

★こうした歴史的仮名遣いの学習もふまえて、現存する日本最古の物語である「竹取物語」の学習につなげていきます。