学校のようす

9月10日 高校生の先輩からの助言「短歌バトル」に向けて

公開日
2020/09/10
更新日
2020/09/10

お知らせ

★写真は、昨日の放課後の会議室の様子です。現在2年生は、今月の25日に行われる「太田中 紅白短歌バトル」に向け準備を進めています。各クラスとも、グループの代表作品が決まり、それをよりよいものにするために推敲を重ねている最中です。

★そんな中、昨日は、高校から3人の先輩(3年生と2年生)が、短歌づくりのアドバイスに駆けつけてくれました。3人とも、太田中から高校に進んだ「市立太田文芸クラブ」のメンバーです。

★実はこの3人は、ただの短歌好きではなく、8月に行われた、大伴家持生誕1300年記念イベント「第5回・高校生万葉短歌バトル2020 in高岡」の本戦に出場した素晴らしい3人組です。今年のこの大会には、全国25校・32チームがエントリーしましたが、決勝戦である本戦に進むことができたのは、わずか8校。この8校に入ったのが、この「市立太田文芸クラブ」の3人なのです。

★そんな実力のある先輩たちがわざわざ会議室に来てくれて、アドバイスを希望する2年生に直々にいろいろな話をしてくれました。

★2年生は、「汗」「花火」「雲」をお題に短歌を作っていますが、自分の表現したいことが五七五七七の文字数にうまく収まらなかったり、自分の選んだ言葉が自分の思いにぴったり重ならなかったりと、悩みは様々です。それでも先輩たち3人は、2年生の想いやその歌を作った背景などを丁寧に聞き取りながら、いろいろな角度からアドバイスをしてくれました。

★先輩のアドバイスをうなずきながら聞いたり、よいアドバイスがもらえて笑顔になったり、会議室に来た2年生にとっては中身の濃い1時間となりました。

★先輩からアドバイスをもらい、短歌作りはもちろんのこと、一つ一つの言葉に対する見方や考え方が少し進歩したことと思います。2年生のみなさん、本番に向けて頑張ってください。

★上の写真は、見事、全国大会本戦に出場した3人の先輩たち、真ん中と下の写真は、先輩からアドバイスを受ける2年生の様子です。みんな真剣そのものでした。