学校のようす

9月7日 1年生の理科「光の屈折」(3)

公開日
2020/09/07
更新日
2020/09/07

お知らせ

★先週のブログでお伝えした1年生の理科「光の屈折」ですが、【観察1】と【観察2】を経て、生徒には、「なぜ、このような現象が起こるのだろう」「この二つの現象と光の屈折はどんな関係があるのだろう」という問題意識が芽生えてきます。

★そこで、教師は「透明な物体を通り抜けるとき光はどのように進むのか、そのきまりを見つけよう」という学習の課題を生徒に示し、透明な物体(今回の観察1、2では水)を通り抜ける光の進み方と今回の現象の間にどのような関係があるのかを実験をとおして明らかにすることとなります。

★ここで行う実験は、半円形のガラスを用い、光源から出た光がそのガラスに入射した(入った)後の光の進み方を調べ、光の道筋を記録するというものです。

★実験は3〜4人のグループごとに協力し、一人一人が行います。写真の上と中は実験の様子、写真下は半円形のガラスに入った光がどのように進んだかを記録した用紙です。様々な角度からガラスに光を入れた結果が区別できるように、光の道筋を色で分けて記録しています。

★この実験結果を基にして、次の時間には、透明な物体を光が通り抜けるときのきまりについて考えることになります。