9月2日 2年生の数学「1次関数の値の変化」
- 公開日
- 2020/09/02
- 更新日
- 2020/09/02
お知らせ
★2年生の数学(A組)では、1次関数の値の変化の学習をしています。
★今日のめあては「1次関数の変化の割合について理解すること」です。
★変化の割合とは、Xの増加量に対して、Yがどれだけ増加するかを表したもののことです。そして、どの関数でも、次の式で変化の割合を表すことができます。
●変化の割合=Yの増加量/Xの増加量(Y÷X)
★この時間では、まず、「電気ポットでお湯を沸かすとき、熱し始めてからX分後の水の温度をY度とすると、Y=5X+20となることが分かりました。下(XとYの変化を表した表)の空欄を埋めて、水の温度の上がり方を調べてみましょう」という例題の表を完成させ、その後、表を見ながら変化の割合を考えていきました。
Xの増加量が1で、Yの増加量が 5のとき、変化の割合は 5/1=5
Xの増加量が2で、Yの増加量が10のとき、変化の割合は10/2=5
Xの増加量が3で、Yの増加量が15のとき、変化の割合は15/3=5
こうして、変化の割合はどの場合も5となり、常に一定であることを押さえていました。
★そして、生徒は最終的に、1次関数「Y=aX+b」では、「変化の割合は一定で、aと等しい」ということを理解していきました。