7月30日 国語・短歌の鑑賞文(2年生) その11
- 公開日
- 2020/07/30
- 更新日
- 2020/07/30
お知らせ
★北原白秋の次の短歌を選んだ生徒の鑑賞文です。
石崖に 子ども七人 腰かけて 河豚を釣り居り 夕焼小焼
【生徒の鑑賞文】
この短歌から、美しい夕焼け空が思いうかんだ。「夕焼小焼」と体言止めで終わらせたことから、夕焼けが強く印象に残った。また、「釣り居り」「夕焼小焼」など同じ文字を繰り返したことから、明るいリズムが生まれ、夕日に照らされる海辺で釣りを楽しむ様子が感じられた。
★これは、北原白秋が神奈川の三浦半島に住んでいた頃に詠んだ歌だそうです。