学校のようす

NZ語学研修 8日目

公開日
2018/08/30
更新日
2018/08/30

学校行事・学校生活

ニュージーランドに到着以来天候には恵まれてきましたが、昨夜遅くから風を伴う大雨となりました。本日はいよいよ学校で過ごす最後の一日です。午前中はこれまでのニュージーランドでの経験をクラスの中で振り返りました。一人一人がクラスメイトの前でするスピーチでは、こちらに来てから楽しかったこと、嬉しかったこと、学んだことなどの他、日本ではない国で初めて知ったことに対する衝撃、改めて気づいた家族や友達への思いなどが率直に語られました。短い滞在だったためもっとニュージーランドにいたい、ホストファミリーと過ごしたいと話した生徒も多く、先生方も嬉しそうでした。そして全て聞き終わった後には「あなた達の英語は素晴らしいのだから、もっと自信を持っていいよ」とのお褒めの言葉もありました。
スピーチの後はお世話になったホストファミリーにThank youカードを作成しました。ファミリー全員の似顔絵を描いたり、先生が用意した写真をデコレーションしたりとそれぞれ趣向を凝らし丁寧に飾っていきます。メッセージには、日々の生活に対しての感謝や、色々な場所に出かけたことなどの思い出、そして明日には別れなくてはならない寂しい気持ちも溢れていました。
 
午後からはまず、現地校の生徒に向けたさよならパーティが行われました。最初に現地校生徒による歌が披露され、その後、太田中の生徒たちも校歌の他、「ふるさと」「変わらないもの」を歌いました。校歌は当初予定していなかったのですが、初日のポフィリで歌った際に絶賛され、是非もう一度歌ってほしいとの声に応えることになりました。他の二曲も生徒の美しい歌声に、現地の先生方も聞き入っていました。

夜は、現地校の活動で最後となるホストファミリーとのさよならパーティーを行いました。約2時間とりましたが、生徒からの感謝の気持ちを込めた文化紹介、3クラスの先生からの修了証、ホストファミリーが持ち寄ってくれた軽食を一緒に食べて…と盛り沢山の内容となり楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。生徒からのは発表はまず、現地で学んだニュージーランドの文化を女子は歌、男子はハカを披露しました。歌は先生のユアニータが教えてもらい、ハカは現地校生徒から習ったものを休み時間を使って練習してきました。現地で学んだ文化を一生懸命披露する姿にホストファミリーの皆さんもカメラを構えて大喜びで盛り上げてくれました。そして、日本から準備をしてきた日本文化紹介は武道、習字、浴衣、二人羽織、福笑い、紙風船などのむかしの遊び、茶道をブースに分けて紹介しました。ホストファミリーの小さい子供達も多く参加してくれていましたので、大盛況となりました。二人羽織は大人にも人気で、大きな笑い声もあふれておりました。

 現地校での活動も終わり、明日の朝はホストファミリーとのお別れとなります。約1週間の滞在の御礼を自分の言葉でしっかり伝えることをアナウンスして解散となりました。

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