学校のようす

NZ語学研修 3日目

公開日
2018/08/25
更新日
2018/08/25

学校行事・学校生活

研修3日目。連日雨が続いていたニュージランドでしたが、本日は日差しが眩しいほどの快晴となりました。日中の気温は15度前後となりましたが、風があったため体感はもっと低く感じられます。生徒はコートやマフラーなど、しっかり防寒をして登校してきています。
今朝は現地校から歓迎 の儀式’ポフィリ‘を受けたあとそのまま現地校生徒と交流し、英語クラス、バディとの授業参加となっています。ホームステイ初日をあけての初登校となったためどんな表情で登校するか、ホームシックはどうだったかなど心配しながら生徒の皆さんを待ちましたが、その心配は杞憂に終わりました。初日の感想を聞くと「楽しかった!!」と笑顔で答えてくれ、今日から提出しているしおりにも「英語が速くて分からないけれど、ホストファミリーは自分の話を笑顔で待ってくれて、本当に優しくしてもらい嬉しい」と綴る生徒が多くいます。また英語の難しさを感じている生徒も多いですが、それを感じることは一生懸命使おうとしている証拠なので、難しいと感じることも自信にして欲しいと伝えました。始めに行われた‘ポフィリ’は踊りや歌で構成されるマオリの伝統的な歓迎の儀式です。神聖な空間(マラエ)の前で行われ、その意義は別々の集団を一体化させることにあるため、迎え入れる側=現地校、訪問者=太田中となり執り行われました。掛け声とともに私たちが入場すると、まず現地生徒から鳥肌がたつような迫力ある歌や踊りが披露されました。その後お返しとして代表生徒から英語で挨拶、全員で校歌を合唱しました。挨拶も校歌もとても大きな声で堂々と披露したことで現地校の校長先生からは「本当に素晴らしく、これまで迎え入れた学校のなかで 1 番感動した。 昨年に続き戻ってきてくれてありがとうございます。」とまで仰っていただいた程です。最後には双方の生徒が 1 列に並び、‘ホンギ’と言われる鼻と鼻をくっつける挨拶を行いました。
儀式が終わったあとは軽食を食べながら、そのまま男子はハカ、女子は歌を現地校の先生や生徒から教えていただく時間を設けていただきました。ニュージランドでは様々な歴史を経て、現在マオリ文化をとても大切にしています。プライドを持って自分たちの文化を守っていくということを校長先生はじめ、現地の先生方が仰っていました。その姿は現地校の生徒たちはもちろん、私たち他国生にも真っ直ぐ伝わっていると感じる交流の時間になっていました。 その後、お昼休み前まで英語クラス、午後はバディ生徒との交流となりました。あっという間に 1 日か終了しましたが、最後にしおりを返却する際も笑顔で楽しかった!!と言って帰っていく姿が多くありました。明日は終日ロトルア観光となります。 引き続き、マオリの文化に触れていくことになります。

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