ニュージーランド語学研修(太田中学校)
- 公開日
- 2016/08/28
- 更新日
- 2016/08/28
学校行事・学校生活
ニュージーランド語学研修報告 1日目(8/25)
いよいよ待ちに待ったニュージーランド語学研修が始まりました。成田空港を予定通り出発、オークランド空港には定刻通り翌朝8時過ぎに到着しました。約11時間のフライとでしたが生徒達は各座席に設置されたスクリーンで映画を観たり読書をしていたりとそれぞれがフライトを楽しんでいる様子でした。オークランド空港では最初の関門である入国審査も全員が問題なく通過することができました。
ニュージーランドは南半球で日本とは季節が逆になります。一旦空港の外にでると気温は10度前後、特に雨が降っていたせいもあり日本の猛暑から来た生徒達にとって冷蔵庫の中に入ったような瞬間でした。途中ランチ休憩のためによったショッピングセンターでは、あまりにも寒く感じたのか早速マフラーを購入する生徒がいました。
オークランド空港から研修地のハミルトンへはバスで向かい道中、牛や羊などの牧場がたくさんありニュージーランドらしいのどかな風景もみることができました。ハミルトンに到着するとお昼休憩のためショッピングセンターで今回生徒達の英語レッスンを担当して下る3人の講師(ユアニータさん、アマンダさん、メグさん)が我々を待っていてくれました。天気がよければ外を散策しながらお話しをする予定でしたが雨がふっていたため急きょバスの中で各講師の自己紹介、明日から使用する教材の配布、そして最後にさっそく宿題もだされました。しかしその宿題は生徒達がホストファミリーとこれから一緒に生活するうえで最低限確認しておく事項(ホストファミリーの起床時間、朝食時間、朝の出発時間など)でまずは生徒達がしっかり理解できているかどうかチェックする目的です。明日朝、各講師が生徒達がそれらをしっかり把握できているかどうか確認していきます。
ショッピングセンターではお昼休憩も含めて3時間ほど休憩をとりました。生徒達には一日でも早くニュージーランド通貨になれてもらうために架空のお金(NZ$269.20)を渡して家族にお買いものをする想定で各ファミリーへのお土産としてT-shirt、ブレスレット、チョコレート、香水、本などを購入(教材に記入)してもらいました。ルールはできる限りお金が残らないよう上手にショッピングすることです。なんとNZ$には1セント、5セントの硬貨がなく10セントからしかなく1桁の数字については四捨五入されます。したがって1ドル98セントの商品は2ドルになり、1ドル94セントの商品は1ドル90セントなるというニュージーランドの独特のルールを実践を通して学習してもらいました。
そのあとホストファミリーと対面するためこれから毎日通学するスタディーセンタ(Fairfield International School)に向かいました。そこでは生徒にとってこの研修で一番緊張する瞬間が待っていました。生徒達はホストファミリーが迎えに来るまで不安の様子でそわそわしていましたが、いざ迎えにくるとしっかり自己紹介を始め笑顔でそれぞれがホストファミリー宅へと帰っていきました。
明日から本格的に研修が始まります。体調不良もなく生徒達はみんな元気です。