学校再開 分散登校が始まる その2
- 公開日
- 2020/06/01
- 更新日
- 2020/06/02
学校生活
今日から始まった、分散登校。午後の授業を終え、足早に帰る生徒たちに、「さようなら!気をつけて!」と声をかけて下校指導をしました。
初日を終えて、16:45から職員打合せを行いました。我々にとっても、このような分散登校は経験がありません。細かいところを修正しながら、今後も、生徒の安全を第一に考えて、新たな「城西中生活様式」の指導を続けていきます。
下校時の生徒の様子(写真)を見ても、「左側通行」はだいぶ体に染みついてきたようです。自転車は車両。車両は左側通行。この、日本における交通ルールの基本中の基本を身に付けることは、近い将来ドライバーになるであろう生徒たちにとって、とても大事なことです。
今日、市内の中学生が自転車に乗っていて、自動車と接触してけがを負ってしまったという事故の知らせが2件入りました。うち1件は救急搬送したそうです。大したことなければよいのですが・・・。
交通事故は「人災」だと考えます。防ごうと思えば、100%に近い確率で防げると思います。
「自分の命は自分で守る!相手の命も自分が守る!」いつもこの言葉を生徒に言っています。これからも言い続けます。生徒の皆さんが、被害者にも、加害者にもならないように願っているので・・・。
家庭でも、是非、交通安全について話題にしてください。いつ、何を、どのようにすれば交通事故を防げるか?良いアイディアを出し合ってください。そして実践してください。
私は、ここ数年、車のエンジンをかけるときに、「○○に到着するまで、事故を起こさないぞ!」と自分に言い聞かせるようにつぶやきます。たったそれだけでも、優しい運転になります。要するに、気の持ちようです。(保護者の皆さん、試してみてください。優しい運転をして、子供に「手本」を示してください。)
もうしばらくの間、午前・午後が入れ替わる変則の分散登校が続きます。道路を通る車の運転手もいつもとは違う人たちです。だからこそ、普段以上に慎重に一時停止をして左右を確認してください。
コロナも怖いが、交通事故も怖い! 交通安全にも十分に気をつけましょう!
保護者の皆さんからも、「車に気をつけてね!」「一時停止をしっかりね!」「スピードを出しすぎないでね!」など、温かい言葉がけをお願いします!それだけでも、事故に遭う確率は格段に減ります。
校長