尾島中ブログ

ちょっと立ち止まって考えてみる

公開日
2020/05/23
更新日
2020/05/23

学校のようす

校庭の南側のようすです。
野球部は試合の時は外野として使いますよね。サッカー部は練習試合の時のアップや雨で校庭がぬかるんだ時に使っていました。体育館を使っている部も外練の時に使っていたところもあるでしょう。
球技大会でドッチボールをしていたときもありましたね。

この場所、いつもキレイになっていましたよね。
長期の休校に入って先生たちも学校での勤務も十分できないまま時期が過ぎ、手が入れられなかったこの場所の草はずいぶん伸びていました。

学校再開に向けて奮起して1日で刈り取りましたが、かかった時間はなんと5時間近く。
こまめに草を刈っていた校務員さんの存在の大きさに気づきました。

夏場は草の発育もよく、2週間くらいの間隔でこの作業をしていたそうです。暑い最中(さなか)に…。本当に、感謝の言葉しかありません。

休校期間、“平時”のありがたみ、そしていろいろな人に支えられていることをに改めて気づかされました。

「事実は1つ、解釈は無限」です。不自由なことへの不満をためるのではなく、どのように前向きに物事をとらえるか。キミたちも、この休校期間中にきっと何かを感じ取ったはずです。

いつもは忙しさに追われ、駆け足で過ぎ去っていく日々ですが、ちょっと立ち止まって考える、そんな場面なのかもしれません。「考えてみなかった」という人がいたら、一度じっくり生活を振り返ってみましょう。

緊急事態宣言が解かれ学校も始まりますが、まだまだ“非常時”です。身近なひとの支え、そして新型コロナウイルス対応の最前線で社会を支える医療従事者の方たち、物流・販売にかかわる人たちに思いをめぐらせ、自分たちにできることを前向きにとらえて実行していきましょう。