小中連携
- 公開日
- 2019/11/21
- 更新日
- 2019/11/21
お知らせ
「小中連携」
目的は、尾島中学校区に学ぶ「子どもの理解について一貫性を図る」ために取り組んでいます。尾島中学校区では、日頃から小学校と中学校がお互いを知るために取り組みを進めています。
今回は、私たち中学校の職員が尾島小学校を訪問しました。世良田小学校の職員も尾島小学校に集まりました。
尾島小学校の授業の様子を参観した後、学習や生活、健康安全など、8つに分かれて、それぞれの小学校の先生方と意見を交換し合いました。
「義務教育9年間で児童生徒を育てる。」
私たちは、日々、この点を意識して毎日の指導にあたっていただきたいと考えています。
小・中学校では、子ども達の発達の段階が異なります。
義務教育段階における子どもたちを、その入り口と出口の理解を進めることは、とても大切なことだと考えています。
どのように育まれてきたのか、あるいは、数年後までの子どもたちの成長の姿を具体的に思い描くことは、今自分が受け持っている子どもたちの指導にあたるうえでとても大切なことであると考えているからです。小学校を卒業したら終わり、中学校を卒業したら終わりではなく、小学校と中学校における教育については、ともに義務教育の一環を形成するものです。
尾島中で学んだ子ども達が、自信を持ち、力をつけ、いつか将来、また尾島の地に戻って、地域の人間として活躍してくれることを願っています。
また、
「尾島っていいな」
と、将来、どこで活躍していても、いつも心の中には「尾島がある」そんな子ども達を育てていきたいと考えています。