学校日記

自分一人ではたどり着けない景色  そこには仲間がいる

公開日
2019/10/01
更新日
2019/10/01

学校行事

 先日の「体育祭」には、ほんとうに多くの保護者の方々や地域の方々に参観していただきました。
 生徒たちもそれに応えるかのように、張りきって目一杯競技に参加していました。また、係の仕事分担やクラス、学年での役割をしっかりと責任を持って果たし、仲間のために頑張っていました。
 
 生徒会長のあいさつにもありました。
「全力でやる楽しさや、限界突破したときの喜びをみんなで共有する」

 体育祭を支え、盛り上げた、まさに、みなさん一人一人の姿がありました。
 本当にありがとう。

 全員で何か一つのものを創り出そうとする中で、一人一人が、全力で競技に取り組むとともに、仲間が精一杯力を発揮できる環境を創るように努める姿。
 そうした一人一人の姿が、僕も、私も、「がんばろう!!」「もっとがんばろう!!」という思いをどんどんふくらませ、そして、よりよいものを追い求め、精一杯努力するクラス、学年、学校へと成長しく。
 また、十分な練習をし、技術を向上させ、持てる力を十分に発揮するためには、その支えや援助をしてくれる人がいるから可能になる。
 このようにして、お互いが協力し合いながら自分を高めていく。
 全員で創り上げる「学校」の楽しさ、喜びを実感したことでしょう。

 今、どんな景色が見えますか?

 その景色は、自分一人だけでは、見ることができなかったもの。
 あの感動を、体験した者のみに湧く「熱い思い」を決して忘れることなく、意識して日常の生活の中に身を置こう。
 思いはその人の行動に反映される。
 コツコツとと、そして着実な歩を進めていこう。

 多くの方々の温かなご声援に感謝いたします。
 ほんとうに、ありがとうございました。

 さて、今日より10月、4月からあっという間に6ヶ月が経過しました。
 月日の経過のはやさに改めて驚かされます。
 田んぼの稲穂も黄色く色づき、農家の方々は稲刈りの最盛期を迎える10月。
 たわわに実った稲穂をコンバインが効率よく収穫している風景は、「実りの秋」を実感する瞬間です。
 
 三年生は、本日、実力テスト
 来週は、生徒会選挙
 第三週は、中間テスト
 そして、月末の合唱コンクール

 みなさんそれぞれの目標に向かい、ここまで頑張ってきたことと思います。

 「実りの秋」

 折り返し地点です。
 改めて、気持ちを引き締め、4月の初心にかえりたいものです。
 4月のスタート時点で、自分が今年度何を大切にして生活しようかと真剣に考えた瞬間。
 あの何とも言えない緊張感とドキドキを思い起こしましょう。
 これから半年後、
 
 3年生 卒業の日。
 2年生 最上級生になる日。
 1年生 先輩になる日。

 自分はどこに立っているのかと想像し、その日を意識し、学習や生活の目標に向かい、今やるべきことを再確認しよう。